南北に連なる4つの主な島と4,000を超える小さな島々からなる日本。
海岸線は34,000kmにも及び、そこには1,100以上の港があります。
なかでも私たちの身近にあり、暮らしを支える重要な港は
港湾事業法で定められた港を数えます。
それらの港は周辺地域の経済・文化・産業の中心として、
その背後に多くの都市を発展させてきました。
経済や文化の面での国際社会の交流がより深く活発になった今日、
世界の国々と日本を結ぶ貿易の接点としての港の役割は
大変に大きなものであり私たちの豊かな暮らしを根底から支えているのです。
LNGによる火力発電所も港の隣接地に完成し発電も開始され、
ますます港の重要性が増し、国民生活に直結した需要の生産地となります。